炭酸カルシウム
Calcium carbonate/ 碳酸钙 / Kalziumkarbonat / 탄산칼슘
概要
カルシウムの炭酸塩を主とする物質
自然界では石灰岩や、卵殻・貝殻・サンゴ等の構成成分として存在
粒子形状は粉末状、粒状、円柱状など
用途
紙やプラスチック、塗料などの製造における充填剤、肥料や飼料、化粧品、食品添加物
製造プロセス例1 (重質炭酸カルシウム)
※本フローは一例であり、製法は各社異なります
原料(石灰岩)
破砕
クラッシャー等で所定の形状に破砕します。
篩分け
篩で数ミリサイズの粒状のものを分けます。
粉砕
所定の粒子径に粉砕します。
粉砕時に粗粉が混入すると、後工程に悪影響を与えます。
また、原料と接して粉砕する部分の材質は、耐摩耗性が要求されます。
竪型ローラミル「VXミル」は次の機械特性により、粗粉の混入を防止し、摩耗を抑制しながら粉砕・粒度調整ができます。
目標粒度に応じてローラ加圧力
テーブル回転数の調整が可能
分級機の回転数を調整する事で
粗粉の混入を防止
接粉部に耐摩耗鋳鉄を採用
取り換えも容易
分級
分級機やサイクロンや篩などにより、微粉を分けます。
製品
製造プロセス例2 (軽質炭酸カルシウム)
※本フローは一例であり、製法は各社異なります
原料(石灰岩)
粉砕
所定の大きさになるように粉砕します。
焼成
石灰石を焼成して脱炭酸(二酸化炭素)させ、生石灰(酸化カルシウム)を製造します。
水化
生石灰を水と反応させ、消石灰(水酸化カルシウム)のスラリーを製造します。
炭酸化
焼成で発生した二酸化炭素ガスを消石灰スラリーに添加し、液中で炭酸カルシウムの微粒子を析出させます。
脱水
固体と液体を分離し、炭酸カルシウムの微粒子を回収します。
乾燥
炭酸カルシウムの微粒子を加熱し、乾かして粉体化します。
解砕
凝集物をほぐし、所定の粒度に整粒します。
製品