廃溶剤からの残渣分離・溶剤回収

乾燥機
装置名
異速型SCプロセッサ「SCPD」
特徴
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セルフクリーニング機構により、
高粘性体や粘着体、相変化する原料でも、
トラブルの少ない安定した連続運転が可能です。 -
胴体ジャケット内や中空型スクリュシャフト内に
熱媒体を循環させることができるため、
小型でも大きな伝熱面積を有しています。 -
機内減圧運転が可能であり、
大きな脱ガス面積を保有させるために
胴体上部を全長開口構造にしている
脱揮に特化した装置です。
溶剤回収装置
装置名
クリモト溶剤回収装置
特徴
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吸着剤にヤシ殻活性炭を採用しており、
ガス濃度の除去率が高く、また、塩素系溶剤、
炭化水素溶剤等、多種の溶剤に対応可能です。 -
活性炭の層厚を十分に確保しており、
ガスの接触時間を長く取れるため、
入口ガス濃度の大きな変動に強く、
出口濃度を低く抑えることが出来ます。 -
真空ポンプからの小風量(~10m³/min.)、
高濃度の溶剤排気には、新たに開発した
「クリモト真空脱着式溶剤回収装置」を
使用することで、従来の蒸気脱着式に比べ、
分離水を少量に抑えられます。
特に水溶性溶剤に大きなメリットがあります。