Co-LAB | 栗本鐵工所

お知らせ

スチームチューブドライヤ/間接加熱乾燥機の紹介

2025.05.09

スチームチューブドライヤ実験機をご紹介いたします。
本実験機は第二種圧力容器(JIS)の個別検定に合格しています。

本乾燥機は連続式であり、次のような機器で構成されています(組合せ一例)
(1)    原料用定量供給機
(2)    スチームチューブドライヤ本体
(3)    製品回収用受容器
(4)    キャリアガス加熱用エアヒータと送風機
(5)    微粉回収用バグフィルタと排風機

ドライヤ本体内部の蒸気管には、熱媒体として蒸気が供給されます。
原料(被乾燥物)は入口側から定量供給機で、加熱された乾燥機本体内に供給されます。
その後、ドライヤの傾斜と回転により出口側に進んでいき乾燥品が排出されます。
加熱によって蒸発した水分は、エアヒータで加熱されたキャリアガスを出口側から供給することで、入口側から系外に排出されます。
微粉はバグフィルタにより捕集された後、系外へ排出されます。

弊社技術センターにてテスト対応可能です。
間接加熱方式で熱効率の高い乾燥機にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

特   長:間接加熱、蒸気乾燥、連続運転

機 種 名:スチームチューブドライヤ
胴体サイズ:内径φ496×L 2,500 mm
回 転 数:3.4~14 min-1
材   質:SUS304(接粉部)、SS400
電動機仕様:2.2kW 4P 1/29 バイエルサイクロ減速機
熱   源:飽和蒸気
乾燥 温度:最高160℃(0.6MPaG)
伝熱 面積:4.2 m2(0.42 m2×10本)