導入事例 解体現場におけるコンクリート廃材のオンサイト再生
コンパクト自走式ジョークラッシャー「Bison120」の導入によるコスト削減と新事業展開
概要
お客様について
| 会社名 | 相栄建設工業株式会社 様 |
|---|---|
| ウェブサイト | https://souei-kensetsu.jp/ |
| 業種 | 総合解体工事業 |
| 導入機種 | 自走式ジョークラッシャー EvoQuip Bison120 |
相栄建設工業株式会社様は、大阪府吹田市と茨木市の事業所を拠点に現場規模の大小を問わず、高度な解体技術と厳格な品質管理体制を生かし、地域密着型の解体工事業を展開しています。
「品質の高い解体工事を通じて安心・安全を提供し、従業員に働きやすい環境を。小さくても競争力のある総合解体業を目指し、業界の地位向上に貢献する」ことを経営理念としています。
導入のポイント
- 大阪府内におけるコンクリート廃材(RC-40)の市場滞留と、中間処理施設での受け入れ制限に伴う工期遅延や運搬コストの増加が課題でした。
- 非常にコンパクトで輸送性に優れた「Bison120」を導入したことで、解体現場内での破砕・再利用(オンサイト再生)が可能になり、運搬・処分費用の低減につながりました。
- 解体後の遊休地を駐車場として整備するサービスや同業他社への技術指導など、高付加価値な新事業の展開を実現しました。
導入前の課題と導入経緯
近年、大阪府内ではコンクリート廃材のリサイクル資材(RC-40)が市場において滞留する状況が発生し、建設・解体工事の繁忙期には産業廃棄物中間処理施設が受け入れ制限を実施するケースが散見され、施工業者が処分先確保に時間を要し工期遅延や過剰な運搬コストが発生する状況となっています。
このたび相栄建設工業様ではこういった課題を解決すべく、EvoQuip社製Bison120・自走式コンパクトジョークラッシャーを導入いただきました。
本機を導入することで、①解体現場内で発生したコンクリート廃材を現場内活用し、解体後の遊休地を一時的に駐車場として土地活用する『駐車場造成工事サービス』と②コンクリート廃材処理にお困りの同業他社に対する『実機を使用した技術指導サービス』を新たな事業として開始いたしました。
導入後の効果
Bison120を導入することにより、解体工事で発生するコンクリート廃材を現場から搬出することなく再利用することが可能となり、建物を所有するオーナー様に対して解体工事費用の低減と解体後の有効な土地活用を提案し大変喜んでいただいています。
また、工事受注の際に新サービスを活用した付加価値の提供が可能となったことで、お客様による価格重視の業者選定を回避することが可能となり、発注者・受注者の双方にメリットをもたらしています。
導入機種
自走式ジョークラッシャー EvoQuip Bison120
Bison120は機体質量が12t・全幅が2,200mmとコンパクトな機体であり、輸送性が高く狭い現場でも搬入が可能です。
作業エリアも広大なスペースを必要とせず、様々な現場で稼働可能であり、活用範囲が広いのが特徴です。
さらに、搭載するジョークラッシャーは原料の最大供給サイズが340mmでありながら安定して40mm以下のリサイクル砕石を生産可能であり、破砕後の選別作業を必要としません。機体にはコンクリート廃材に含まれる鉄筋などを除去する油圧昇降機能付き磁選機と粉塵抑制用の水タンク搭載型散水機能を搭載したオールインワンの機能を有しており、使い勝手の良い仕様となっています。
EvoQuip Bison120について詳しくは下記ページをご覧ください。
当社選定理由と今後期待すること
今回、相栄建設工業株式会社様が当社取扱製品を選定された理由は、上記の製品特長に加え、初めてのクラッシャ製品導入に際し実機によるデモンストレーションで有効性を検証し、安心して導入を決断できたことです。
加えて、必要な技術的対応や大阪府内にサービス拠点とパーツセンターを有する安心感も高くご評価頂いています。
本機導入後は安定した現場稼働を実現すべく、迅速なアフターサービスによる現場サポートと現場要望に対する継続的な改善提案に期待を寄せていただいています。
これからも栗本鐵工所は相栄建設工業様の新たなチャレンジに寄り添い、末永くビジネスパートナーとしてお客様の事業成長を支えてまいります。